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#550 2018年3月7日(水)
『魂のクロニクル』トレイラー解禁!
『魂のクロニクル』の発売告知トレイラーが公開されたね。
https://youtu.be/lO3auXd8iHs デビューからの30年が1分半に凝縮された映像。
人によっては懐かしい場面や、逆に初見で新鮮に感じるシーンもあったり?
いろんな時代が盛り込まれていて楽しめる仕上がりになっていると思う。
人の視点(この場合、監督のナリオ君)に身を委ねる面白さもあった。感謝!
それにしてもラストの顔面攻撃には驚いた(笑)。みんなも楽しんで観てください。
さて前回の続き。諸々苦労の末にこぎ着けた1993年1月の全国ツアーの後、
俺は一気に創作意欲が加速したらしく、しかも出来た端からどんどんライブで
演奏したがるものだから、メンバーもお客さんも本当大変だったろうなと(笑)。
1993年3月の新宿ロフト2DAYSで「I WANNA CHANGE」「突然、夏の嵐のように」
「愛こそはすべて?」を一気に披露して(――ちなみにこのライブの日に初めて
漫画家高橋ヒロシと対面した――)、続く6月〜7月のサマーツアーでは更に
「スモールワールド」「バード」「TVで見かけた戦争は」「LONESOME RAMBLE BOY」
などもメニューに加えている。お客さんからすればライブの半分近くがまだ
発売もされてない新曲ばかりなのだからこれで盛り上がれという方が無理(笑)。
それは当時のメンバー市川や昌司にしても同じく戸惑ったのは無理もない話で、
なにせそれ以前の『STANDING STANDING』までとは全く違う傾向の曲達ばかりで。
同じところに止まっていたくなくて、極端に先走り、生き急ぎたがる俺の性格。
つくづくあいつらには苦労かけてしまったなあと。逆によくあそこまでついて
きてくれてたよなあと。振り返れば感謝しかなく、だから今でも付き合いが
長く続いてるんだろうね。先月のLOFTライブにも市川来てくれて嬉しかったし。
1993年6月5日(土) 東京 新宿LOFT 「LIVE ON THE WILD SIDE ‘93」
01.REBEL
SONG(1992) 02.毒の河を泳いで(1991)
03.BLACK
MARKET GANG(1991) 04.スモールワールド(初演奏)
05.歓喜の歌(1990) 06.バード(初演奏)
07.突然、夏の嵐のように(新曲) 08.BURNING(市川Vo:The
Rockatsカバー)
09.BORN
TO BE HAPPY(SEIZI Vo:新Ver.) 10.TVで見かけた戦争は(初演奏)
11.風の街の天使(1992) 12.傷だらけの週末(1992)
13.STANDING
STANDING(1991) 14.THIS IS TOKYO JAP.(1991)
15.サンクチュアリ(1989) ★ ★ ★ EN1.I WANNA CHANGE(新曲)
EN2.BEATNIK
ROCKER(1987) EN3.NAKED HEART(1988)
この’93年夏のツアーを最後に市川と昌司が抜けてビーツはまたOKIとSEIZIに。
最後は7月のチッタだったね。その秋口,俺はカメラマン菊池っちゃんの紹介で
当時25歳の新ドラマー牟田君と出会う。もはや現代にも繋がってくる話(笑)。
山根とも既にこれ以前に知り合っているのだが、ビーツ加入はまだ10年近く後。
いや真面目な話、牟田君と山根の存在が無ければビーツの過去も今も語れない。
ヒストリーツアーも牟田君の50歳バースデーライブも今から実に楽しみだ。
またその辺の話は折を見てゆっくり。みんなから届くメールにも意外にこの
90年代半ばのいわゆるワイルドサイド3部作の頃の思い出話は多く見られるね。
引き続き mail@thestreetbeats.com
まで。歴史を共有できることに感謝です。
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