#547 2018年2月18日(日)
次なる一歩へ。
デビュー30周年イヤーの幕開けライブ「BEATNIK ROCKER CALL UP AGAIN」を
無事終えて一週間。本番の2時間に気持ちと体のピークを集中しきることが
完全に出来きっていたらしく、終わってから数日は一種の虚脱状態の如くに。
心と体の芯に残る余韻の深さ、全身全霊やり切った感、出し切った感が大きく、
いつもに比べても真っ白な灰の期間が一日や二日は長かったかもしれない。
裏を返せば、これほどまでに自分のエネルギー全てを一夜で燃やし尽くす場が
あるということの有難さ。なによりお客さん皆にあれほど喜んでもらえたこと
の嬉しさや充実感がじわじわ沁みた。この醍醐味は言葉では言い表せないほど。
その間も全国の人達から興奮に溢れた感想や嬉しいメッセージがたくさん届き
本当にありがたいかぎり。こちらこそ本当にありがとうだ。ホント感謝してる。
メンバーの演奏が素晴らしかったし、お客さんの熱も素晴らしかった。
お互いに幸福な時間を分かち合い、感じ合ったこの熱や興奮がまた次への
新しいエネルギーの源になり、更なるモチベーションを高めてゆく一歩になる。
一週間を経た今は既に俺の中に次へのアイデアや理想が沸々と湧いてきていて
溢れそうになってきている。春から始まるヒストリーツアーまでまだたっぷり
時間はあるのだが、なんというか、もう早く動き出したくてうずうずし始めて
いる生き急ぎたがりの自分がいる。あれもやりたい、これも楽しそう、更には
あんなこともやってみたら面白いかもなどと一人夢想して興奮するという(笑)。
実際そういう中から生まれた発想が現実のプランニングに繋がってゆくのだが。
それにしても「再現ライブ」という一種の縛りがあるライブがあれほど面白い
とは予想以上だった。設定した目標に対してチャレンジする楽しさがある。
お客さんも昔の自分を思い起こしたり、逆に今の自分を顧みる機会にもなる。
記憶や思い出というのは人が今を生きる上での大切なバックボーンだからね。
今のビーツの現在進行形の中での周年企画の一つとしてやる分には凄く面白い
素材だと思った。「再現」と言いながら実際には今この瞬間の最新の音であって、
そもそも元の当時の原型を体験してない人も今となれば多いわけでもあるし。
オールドファンなら自分の人生の中でめちゃくちゃ印象に残っているビーツの
ライブや、時代とかツアーだったり、そういうのも人それぞれあることだろう。
なんならそんな、自分にとって印象的なライブとか記憶に留めてる人がいたら、
参考までにちょっと聞かせてくれないかな?せっかくの周年イヤーズだしね。
いつもどおり
mail@thestreetbeats.com
までよろしくです。何かに生きるかも。
(――俺自身はこれなら絶対面白いし喜ばれるだろうなってのが一つ二つ
あるにはあるんだけどな。まあ実際やるかやらないかは別にして――)
『魂のクロニクル』発売と「デビュー30周年ヒストリーTOUR」開始まで6週間。
やるべきことは意外と次々あって。なにせ2月は特に短いし。次へ向けてね。
引き続きイイ感じで周年イヤーズならではのヒストリー感やマニアック感を
みんなで楽しんでいけるよう、いろいろ準備やプランニングを進めていこう。
まずはあらためてスターティングライブ無事終了に感謝。次に向かいます!
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