OKI'S DIARY 2018
このペ−ジはOKI自らが綴るコ−ナ−です。内容は随時更新されます。OKIが発信する生のメッセ−ジを感じて下さい。
感想や反響はファンメ−ルにてお願いします。

#546  2018212()
BEATNIK ROCKER CALL UP AGAIN
大盛況で無事終了。感謝ひとしお!

デビュー30周年イヤーの幕開けライブ「BEATNIK ROCKER CALL UP AGAIN」。
30年前1988225日新宿LOFTでやった東京初ワンマンのメニューを
再現する一夜かぎりのスペシャルライブ」。無事終了しました。ありがとう!
パツンパツンに膨れ上がった人波で溢れた新宿LOFTのフロア。全国いろんな
街から駆けつけてくれたBEATNIKS達もたくさん居たね。本当にありがとう。
二十代のお客さんにとっては生まれる前の曲のみでのライブということだね。
30年前のLOFTは小滝橋通りにあった旧新宿LOFTだから、現在の歌舞伎町の
今の新宿LOFTは昔の倍近いくらいの広さだからね、それを満員に埋めてくれた
今回のライブの方がお客さんは断然多かった。集まってくれたみんなに感謝!

それにしても会場を埋め尽くす熱気とポジティブな空気、本当凄かったね。
メンバーとお客さん、お互いの気迫というか気合というか、とにかく熱く溢れ
みなぎる感情が肉体をどこまでも解放するような素晴らしい気に満ちていた。
単に大昔のメニューを再現するライブというだけなら何の意味もないが、
あくまで今のビーツの現在進行形の中で、曲のテンポも落とさずキーも下げず
今現在のありのままの俺達の肉体と精神で全身全霊このライブに取り組んで、
その中で最高で最良の結果を出せたことが嬉しいしありがたい。
4人で叩き出す強靭で骨太いビート感が曲に一層のパワーを与えてくれている。
19歳〜21歳の時に書いた曲達が単なる淡いノスタルジーに終わるのではなく、
30年の時を経た今も、大の大人になったリスナー達みんなの心を沸き立たせて、
共に熱く最高な時を分かち合えたということが本当に嬉しくてありがたい。

終演後、いろんなお世話になった関係者や仲間やお客さんとたくさん話をした。
30年前の担当ディレクターだった村木さんは12月に続いて今回も来て下さった。
ライブ写真は勿論今回も親友のカメラマン菊池っちゃんが撮ってくれている。
SEIZIをはじめ現メンバーの山根や牟田君と感動や達成感を共有できたことも
なによりも嬉しいし、元メンの市川が「グッときました」と言ってくれたのも
凄く嬉しいことだ。30年越しのスタッフや各地から来てくれた仲間、お客さん、
どこを見回してもみんなの笑顔が溢れる最高の一夜を過ごさせてもらった。
いろんな人みんなの応援に支えられて迎えることが出来たデビュー30周年
なんだなぁとあらためて実感させてもらい感謝もひとしお。感無量の夜だった。

さぁ!この後は『魂のクロニクル』発売と「デビュー30周年ヒストリーTOUR
がスタートする4月に向けて一層精進していかねばだね。今年は言ってみれば
まる1年かけて「ビーツマニア」を完成させるようなもの。LOFTのライブで
最後のアンコールが終わっておかわりをねだるビーツコールがかかった時、
30年前の東京初ワンマンのセットリストの曲はもう全部やり尽くしていたから、
おまけでヒストリーTOURの選曲用に少しだけ音合わせをしていた「爆弾」を
演奏したら殊のほか喜ばれたようでどえらい盛り上がりになってたもんな()
ヒストリーTOUR一本一本最高に楽しんでもらえるよういろんな曲を準備するよ。
このダイアリーでもまたいろんな時代の秘話やエピソードなんかも紹介したり
しながらね、節目の年をヒストリー感やマニアック感も楽しんでもらいながら
この2018年という今をみんなと共に一層ガンガン楽しんでいけたら最高だ。
まずはスターティングライブ無事終了。心の底から感謝!サンキューでした!


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