OKI'S DIARY 2010
| |||
このペ−ジはOKI自らが綴るコ−ナ−です。内容は随時更新されます。OKIが発信する生のメッセ−ジを感じて下さい。 感想や反響はBBSへの書き込みかファンメ−ルにてお願いします。 | |||
■ | |||
|
#292 2010年12月29日(水) 来年に向けて。気持ちを切り替えていきます! 敦のこと、本当に突然の「重要なお知らせ」で皆を驚かせてしまい、申し訳なく思います。 ただでさえ、今年はなかなか良いニュースを皆に届けることができず悔しい一年だったのに、更に 年の暮れにこんな形で皆を驚かせ、悲しませてしまう事になって、本当に申し訳なく思ってます。 今日のこの発表に至るまで、確定しなかった流動的な要素も多く、ぎりぎりまで可能性を探してて、 結果的にファンの皆が敦と別れを惜しむ場を設けることもできなくて、それも申し訳なく思います。 でも、敦の気持ちや俺達の気持ちを正直に綴ったコメント文を隅から隅まで読んでもらえれば、 きっと敦や俺達の思いが正しく皆さんに伝わって理解して貰えるものと、今は心から願ってます。 13年も一緒にやってきた仲間と離れる寂しさは、本当に言葉では言い尽くせないほどのものがある。 俺にしてもいざとなると予想以上だったというか、あまりの寂しさに正直今でも落ち込む時がある。 でも、それでもやっぱり敦がどうしても人生を賭けて別の夢にチャレンジしたい、となった以上は、 俺達の気持ちだけを押し付けてはいけないし、むしろ他の誰よりも応援してあげなければと思う。 正直、俺なんかまだ未練の部分もあったりして、心が全部整理がついたわけではないんだけどね。 でもビーツが敦の夢を縛るような事になってしまっては駄目だし、やはり今は笑顔でバイバイだ。 その具体的な敦の夢が何なのかっていうのは、敦自身がそれを実現する時まで伏せておいてほしい、 とのことなので俺達の口からは言うわけにはいかないけど、とにかく俺達は心の中で応援するよ。 この数ヶ月間ずっと今日までの間、皆で苦悩も葛藤もしたし、いろんな話を皆でたくさんしてきた。 誠治の潔さや懐の深さ、山根の寛容さや優しさ、敦の人生観や逞しさ、など改めていろいろ感じた。 ツアーが終わってからも結局この10日間ほぼ毎日のように集まっては、相談や協議を重ねてきた。 そのうえで出た結論。来年から俺達も敦もそれぞれの道で、更に前を向いて強く歩いていくって事。 「いつか」っていうのがいつなのか、あるのかないのか、先のことはわからないけど、俺は信じるよ。 誠治も山根もマネージャー杉山ちゃんも、そして敦も、それぞれいろんな思いを抱えて生きている。 今回の事で改めて皆の人柄を知ることができて、一層頼もしく信頼できる仲間達だと再確認できた。 そしてビーツのドラムには牟田君が帰ってきてくれることになった。1993年〜1997年までの5年間、 ビーツで叩いてくれていたあのムタマサヒロが再びビーツに力を貸してくれることになったんだ。 古い付き合いでもあり、この一連の事情を相談した所、可能な限り参加してくれることになった。 山根と牟田君が初めてリズム隊を組むのは、それはそれで非常に頼もしく楽しみなことでもあるし、 いつまでも落ち込んでるわけにいかないし、上を向いて前を向いて、気持ちを切り替えていきます! 正月明けから、まずは2月5日の新宿LOFTライブに向けて、ガンガン音を固めていかないとね。 またビーツはゼロからの挑戦になるけど、皆で力を合わせてめいっぱいやっていきたいと思います。 今年は最後まで心配を掛けてしまって申し訳なかったけど、でも今年も一年間本当にありがとう。 来年が皆にとって良い年になりますように。皆の声援や期待に応えられるよう俺達も頑張ります! | ||
|