OKI'S DIARY 2007
このペ－ジはＯＫＩ自らが綴るコ－ナ－です。内容は随時更新されます。ＯＫＩが発信する生のメッセ－ジを感じて下さい。感想や反響はＢＢＳへの書き込みかファンメ－ルにてお願いします。
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	#177　2007年3月5日（月）さてさて、シングルの方はマスタリングも先月末に無事終了し、あとはプレスセンターからの納品を待つばかり。マスタリングは3年前の『REBEL SONGS』の時から一緒に仕事してるコタロー君というエンジニアなんだけど今回もまた職人の技光るナイスな仕事をバッチリザクザクキメテくれたよ。感謝。曲も良いし演奏も良いし音も良くて最高だ。ジャケットデザインもゴキゲンでグッドな仕上がり。すごくカッチョイイシングルになったので、みんなウキウキワクワクしながら楽しみに待っててください。前回のダイアリーでは曲名とかまだ伏せてたけど、詳細発表になったのでもう書くね。今回録ったのは「RIDE ON MY JET」と「COME ALONG,SING ALONG」という新曲2曲と「GIRL」。新曲は春のツアーでガンガンやるから、とにかく楽しみにしててほしいなと。どちらもメンバー全員すごい気に入ってるハイナンバー。ライブでファンのみんなと一緒にガンガン歌って大声出して熱くなれるナンバーだと思う。ホントすごくカッチョイイよ。もう1曲の「GIRL」はそれはそれは古い曲で実に20年前の1987年に書いた曲なんだけど、2004年のアニバーサリーライブで演奏してからその後もたまにライブでやるようになって、今のビーツのスキルというか年齢というかキャリア積んだ分、すごくしっくりイイ感じの雰囲気で演奏できるようになっててね。長らくずっと埋もれてた曲なんだけど、やっと今回最良の形でレコーディングしてもらえる機会を得たって感じだね。今回録って思ったけど、本当にATSUSHIとYAMANEのリズム隊も、SEIZIの洒落たギターワークもアイデアも実にしなやかで素晴らしく、なんかバンドがすごい強いっていうか、とにかくものすごく素敵な仕上がりになったよ。しかも仕事がサクサク早いのがまた素晴らしい(笑)。煮詰まるような場面もなく全く順調そのもののスタジオワークだった。ちなみに完成してからATSUSHIはヘビロテでこればっか聴いてるそうな(笑）。いいぞ(笑)。みんなも春のツアーとともにホント楽しみにしててください。ところで先週、今までかれこれ15年以上ずっとお世話になってきた「セカンドライン」というリハーサルスタジオがクローズすることになり、そのお別れパーティーに皆で行ってきた。写真はその日のひとコマ。（ちなみに俺の髪は染め直したのではなく、ただ切っただけなので言うほど黒くはない。）ここはオープンから27年続いた超老舗のスタジオで、古くは佐野元春さんやアナーキー、ARB、柴山俊之さん関係なんかも常連で、一時期のスタークラブとかもよく会ってたな。ここ数年はビーツが一番多くリハに使ってた得意様だったんだって。ちなみにビーツの「十代の衝動」のPVはここで撮影したものだ。他にも色々無理や融通を利かせてもらってて。俺が弾き語りで使う譜面台はいつもここで借りてたんだけど、クローズということで記念に?頂けました(笑)。THANK YOU SO MUCH！慣れ親しんだホームグランドが無くなるのは寂しいけど、うちらはまだまだ転がるよ、ってなもんで、早速新規開拓したスタジオで今日もこれからリハーサルだ。春のツアーに向けて、気合い入れて皆でガッツリビシビシ音出してくるよ。HERE WE GO！