OKI'S DIARY 2006
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#143 2006年2月17日(金)   HERE WE GO!

   そこにあるのは確かな楽園。時折りそよぐ蒼い風。どこまでも高い空。どこまでも遠くまで行けるように感じられる道。陽炎揺れるアスファルトを、急ぐ事もなくゆったりと気持ちよく。あの海が見える場所まで。長く曲がりくねった道も、その道に沿って歩けば足取りは確かでまっすぐなものに。そう、その瞬間、僕らは真夏の冒険者さながらだ。いつでもどこにいても。確かな今を感じることができるこの幸運。本当に、ロマンは全て現実の中に、リアルな手触りの中にこそあるんだ。

   昨日の冷たい雨さえ、今夜舞い降りた一瞬の柔らかな雪さえ、それが春を呼ぶ儀式のひとつに違いないことを確信できるHAPPINESS。そう、晴れた日には軽やかに口笛吹き出掛けよう。雨降りなら雨やどり、屋根がなけりゃ濡れて行こう。まして雪が降ると昔からイイことがあるんだ。EXCUSE無しに今を生きれる幸運を。

   さぁ!SEIZI!ATSUSHI!YAMANE!始まりの時間だ。俺達の歌を歌おう。ロックンロールに身を委ねる時間だ。バリッとでっかい音を鳴らそうぜ。あいつらが首を長くして待ってる。最高にBRIGHTな拳たち。行くぜ! YES! HERE WE GO!



     

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