OKI'S DIARY 2006
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#142 2006年2月2日(木)   「ライブDVD編集作業終了」

   先週の土曜日の夜にDVDの編集作業が終了した。あまりに素晴らしい出来栄えに、ドラムの敦と共に姐さんの実家の小料理屋にて豪勢な祝杯を挙げる。そのまま二晩続けて敦の家に入り浸り、出来たてほやほやのDVDを一緒に見まくる。
   そこに刻まれた映像は、どこを切っても、どの瞬間も、一瞬一瞬全てが素晴らしく、見るだけで俺達を幸せにしてくれる究極のロックンロールだ。あまりに幸せな気分になれるので何度も何度もリピートして見てしまう。なぁ敦、俺達いったい何回観たんかなあ?まったく飽きもせず(笑)。
   自分らの映像を観てこんなにも幸せを感じれるなんて、まったくどうかしてるぜ、ってくらい今のビーツは凄い。本当に凄いバンドになった。なぁ敦。ホント最高だよなぁ。俺まだまだ分かち合いたくて、一昨日の夜は誠治と菊池っちゃんと一緒に観たよ。ジャケもヒサオが冴えてて最高だしな。そうだ、誠治、今朝はわざわざ電話くれてありがとな。今度は皆でこっそり山根の家にでも押しかけてビックリさせてやろうぜ(笑)。

   しかし敦は本当に最高になったなぁ。惚れるよ、何度観てもホントしびれるわ。アンタこそがビーツだよ。俺の温度とスピードと完全にかみ合ってる。敦は凄くなったよ。感謝。山根はすげぇ本気で頑張ってるしなぁ。真剣さがガンガン伝わってくるもんなぁ。えらいよ。Well doneだ。誠治はさすがにさすがだなぁ。貫禄が違うわな。そして本当は優しいヤツだ。俺?俺は観ての通り。溢れとるよ。これが俺の生きてる温度。一瞬たりともブレてない。なぁ、これがライブってもんだよなぁ。これがロックンロールってことだよなぁ。ホント最高だ。早く観てもらいたいな。

   俺の生きてる温度。俺達の生きてる温度。生きてるスピード。それを余す所なく刻み込んでもらえたのが嬉しくて仕方ないんだ。あなたの魂が求めてやまないもの。それがここにある。監督と映像チームにひたすら感謝。答えはここにぎゅうぎゅうに詰め込まれてる。ライブ。つまり真実が映っているということだ。エクスキューズなど一切合財ない。そんなものは要らない。最初からない。どこを切ってもざっくり赤い血が流れる真実だけ。本編の渋谷ライブは言うまでも無く素晴らしい。更に広島と大阪の映像はBONUS FILMS(特典映像)でありながら、あり得ないくらい全てが素晴らしい。ビーツもお客さんも何もかも。こないだ誰かが書いてたみたく、広島のナマ音もホントに素晴らしい。奇跡のような雪も素晴らしい。玉城チームの皆、姐さん、そして高原さん、本当に感謝してます。ありがとうございました。俺は俺の大切なものをこの手に抱いてロックンロールで生き続けていきます。鳴り止むことのないロックンロール。宝物。今日の、柔らかく春めいたどこまでも高い空から、終わらないHUGとKISSを。



     

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