#135 2005年9月25日(日)
近頃、吹く風がめっきり涼しくなった。朝晩は少し肌寒いくらいの時もある。日が暮れるのも随分早くなった。今日の東京は曇りがちだったが、夕方には晴れ間ものぞき、沈む夕陽がたなびく雲を淡い茜色に染めていた。散歩の帰り、飽きもせず、暮れゆく西の空を一人眺めていた。
季節は秋。そよ吹く風も、高くぬける空も、夜を照らす白い月も、全てが季節の移ろいを感じさせ、時が確実に急ぎ足で前に進んでいることを知らせてくれる。前にあるのは未だ見ぬ未来だ。君の希望も恐れも飲み込むどこまでも開かれた未来だ。歩みは速くとも遅くともかまわない。少しの不安や迷いがあったってどうってこともない。ひたすら未来へ向かえばいい。ひたすら進んでゆけばいい。ただしポケットに忍ばせて持っていくなら、不安や迷いなんてやつじゃなく嬉しさや楽しさ、そして何より一途な覚悟ってやつをけして忘れないことをお薦めするよ。
さあ、秋のツアースタートまであと2週間。“BRIGHTEST FIST!”。またいろんな街で、たくさんのいかした連中に、たくさんの輝ける拳に出会えることを楽しみにしています。今を生き、未来へ向かう旅人達よ、どこかの街で会いましょう!
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