OKI'S DIARY 2005
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#124 2005年3月15日(火) 『ETERNAL ROCK』&『ETERNAL FILMS 1988‐2005』リリース

3月16日、ついにアルバム&DVDリリース。やっと、この日が来た。まじでうれしいよ。ほんと感謝してます。この日を迎えるためにありとあらゆる労力を注ぎ込み心血を注いできた作品がようやくリリースされるんだ。ほんと素直にうれしい。やっと届いた現物をこの手にしてまじまじと眺めてたら不覚にもグッときそうになったよ。というかかなりグッときた(笑)。まじでハンパでない仕事量をこなしてきたんだ。ほんとの意味でのD.I.Yなんだから。それだけにいろんな人の世話にもなり、力を借り・・・、思いが結実した作品だ。ほんと感無量。こんな思いになれること自体ありがたいことだ。成し遂げて掴める真の喜び・・・ほんといろんな意味で感謝してます。

つくづく周りに恵まれてるんだと思う。バンド生活22年目を迎えようというこのタイミングであらためて“ETERNAL ROCK”・・・「鳴り止む事ないロックンロール」というテーマを掲げることが出来ることの歓び。ビーツ結成20周年という音楽人生のひとつの節目の時期を経て、祝福と感謝と期待感の中で産まれてきた作品だ。そしてこの先のネクストへ踏み出す最初の一歩として相応しいものにするべく心血を注いできた作品だ。アニバーサリーアルバム『REBEL SONGS』から連なる一連の流れの中で満を持して生まれた今回のアルバムとDVD。この先のビーツにとって実に重要な意味を持つ作品になる事は間違いない。いい曲がいっぱい詰まってる。大事な曲がいっぱい入ってる。どうぞ、思う存分観てやって聴いてやってください。メンバーに感謝、スタッフに感謝、そしてビーツを支持してくれる全ての人に感謝。さあ、いざ行かん!新しい季節のスタートだ。ツアーも始まる。思う存分弾けよう。共に楽しみ、この終わりのないロックンロールに身を委ねよう。めいっぱい聴いて観て感じてください。

<プロダクションノート:前回の続き>
年が明けて2005年の正月5日から再びビクタースタジオに戻りトラックダウンの作業に入った。これも実にいい感じで進んだ。録りがよくても落とし(=ミックス、トラックダウン)でどツボにはまるって事もまあ普通にある事なんだけど、今回に限ってはそんなことも無く最後まで実にスムーズに仕事することが出来た。これについては方々のインタビューなんかでも言ったけど、ほんとエンジニアのミキロウ君の力に依るところが大きくて、すごく感謝してる。それからアシスタントのナベちゃんにも。レコーディングエンジニアと音楽的な意味でのコミュニケーションがスムーズにいくかどうかってのは作品創りの上で実に大きなウエートを占める。これがずれてると最初から最後までなにかと苦労する破目になる。何がOKで何がNGなのかはもちろん人によって違うわけで、当然俺には俺のOKとするライン、求めるものってのが厳然とあり、それにはもちろん全て理由と意味がある。そのラインに沿ってビーツの作品創りが進行するわけだけど、今回はそういう面で実にさらっと且つざくっと俺の欲しい肝のところ、一番大事な核の部分をうまく拾ってもらえたというか。だから最初から最後まで無用な疲れ方もせず、肝心のところに集中していい仕事が出来たんだ。ほんと感謝だ。そしてそれ以前にこのアルバムの企画自体を実現し、レコーディングやリリースに関する事の全てを取り仕切ってくれたディレクターの田中さんにもありったけの感謝を。と同時にDVDの企画を実現してくれた映像ディレクターの藤兼さんにも。言葉では伝えきれないくらい、どれだけ感謝してもしきれないくらいだ。なんというか、俺はたくさん感激させてもらってる。もちろんメンバーもひたすら頑張った。プリプロからツアーもレコーディングも同時進行で、ある意味かなりの長丁場でもあり、それなりにきつい面もあったとは思うんだけど実に皆よく頑張ってくれた。そして結果的に皆が胸を張れる作品になったと思う。誇ろうぜ。まずはお疲れさん&感謝!
<次回“DVD編”に続く>


     

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