#118 2005年1月6日(木) 新しい年のスタート
昨日5日からアルバムのレコーディング作業を再開。音源に関しては仕上げの段階に入った。現段階では言う事なし。頭の中で鳴っていた音、思い描いていたイメージに非常に近い感じで形になりつつある。緊迫感溢れるというか、テンションの張り詰めた重く厚く鋭い音。完成までもうひと踏ん張り。気力がみなぎる。
元旦未明の新宿LOFTのライブを終えてから4日までオフを過ごした。その間、東京は気持ちよく晴れた日が続き、とても穏やかな正月が過ごせた。
3日にボクシングの川嶋君の世界タイトル防衛戦を応援に行った。いつも大橋ジムからチケットを用意してもらいありがたい限りだ。それにしても今回はかなり追い込まれた厳しい試合で、本当によくあの逆境から粘りに粘って勝利を手にしたものだと思う。追い詰められても最後まで心が折れなかった川嶋君の実に見事な勝利だった。いや、本当に良いものを見せてもらった。俺の4列前くらいの席にいたアニマル浜口さん親子から生の気合いも分けてもらったし(笑)、こいつぁ一年の初めから縁起がいいぜ。
ビーツは去年、節目の年を非常に良い形で過ごさせてもらい、今年は次なる新たなヒストリーのスタートの年だと思っている。あらためてデビューアルバムを創っているような気分だ。何の仕事でも、一つの事を真摯にやり続ける事には間違いなく価値があるはず。自らの信念を曲げず、アティテュードを貫き、強く揺るぎない音を奏でたい。2005年、いざスタート。前進あるのみだ。
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