OKI'S DIARY 2004
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#117 2004年12月21日(火) 「BEATS IS OUR LIFE」 ツアー終了!

先週土曜日の渋谷O-WESTで2004年のツアーも無事ファイナルを迎える事ができた。ほんと今年一年ありがとう。あらためて礼を言わせてもらいます。ビーツ結成20周年の節目の年という事で、今年は春先からずっと一年を通してあらためて多くの方々から熱い思いやありがたい言葉を数々寄せていただいた。そのひとつひとつに力をもらい、休む事なく走り続ける事ができた、ビーツとして非常に大きな意味を持つ充実した一年だった。何度言ったか知れないが、あらためて感謝してます。

だからこそ、『REBEL SONGS』『BEATS IS OUR LIFE』という思い入れの深いアニバーサリーアイテムに続いて、年の最後に更に来年への楽しみ、そうニューアルバムとヒストリーDVDの同時リリースという新たな話題を提示できた事がとても嬉しい。ファンの皆さんに喜んでもらい、期待を抱いてもらいながら新しい年を迎えられる事がとても嬉しい。結成20周年は確かに通過点ではあるが、自分達にとっては“単なる通過点”ではなく、大切なものや思いをあらためて再確認しこれからさらに前に転がって行く為の、実に意義深いものになった。そんな中から生まれてきた幾つもの新しい曲達には間違いなくそういったものが反映されている。新しいアルバムは微塵たりとも揺るぎのないビーツのど真ん中のロックンロールをぶち込んだ作品になるだろう。

昨日ふらりとジョーストラマーの写真展を観てきた。あれからもう2年だ。瞬く間に時は過ぎる。いろんな意味で感慨は深い。
ビーツは明日からアルバムのレコーディングを再開する。明日22日は奇しくもジョーの命日だ。自分のやりたい音楽をめいっぱいやれるこの境遇と我が身の幸運にあらためて感謝。必ず最高のアルバムを創ってみせる。明日から29日まで休みなしでギターダビングや歌入れ作業が続く。そして大晦日のCITTA’と LOFTのイベントをやったらあっという間に新しい年になる。新たなるヒストリーのスタートだ。再度言うがほんとに今年一年ありがとう。2005年もさらに楽しみ多き年にしていこう。


     

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