OKI'S DIARY 2004
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#110 2004年8月30日(月)

まずは一昨日の弾き語りソロライブに集まってくれた皆さんに感謝。ありがとう。単純に“歌いたい”って奴がここにいて、それを“聴きたい”という人達が集まってくれる事のありがたさ。これほどわかりやすい幸せな空間はない。歌う毎にどんどん気持ちよくなって歌に入り込んでしまい、曲数も増え、持ち時間小一時間ほどの予定だったのが気が付けばほぼ2時間も歌ってしまっていた。純粋に、“歌う”という行為それ自体に並々ならぬ魔力があり、心が浄化されるというか酔いしれるというか、とにかく素敵な気持ちになれるのだ。あの感じはなんというんだろう...、言葉では説明できないがとにかく素敵で素晴らしいハイな波長に包まれるんだ。よほど気分が良かったらしく最後には「吟遊詩人のように」まで歌っちまうなんてホント自分でもちょっと驚いた。楽しい夜だった。感謝。そういえばうちのメンバーは皆遊びに来てくれてたのだが、会場で敦と山根を見かけたという声はあるのになぜかSEIZIだけ目撃情報がないのが笑った。あいつどこで観てたんだろう??(笑)


今日、家でぼーっとしていたら大野さんから突然電話を戴いた。大野さんとはもちろん昔から俺がリスペクトしている元広島カープの大野豊さんの事。びっくりして舌噛みそうになった。今日は大野さんの誕生日で、俺は親しくさせていただいて以来毎年恒例で誕生日にはビーツから花を贈らせてもらっているのだが、わざわざそのお礼の電話を下さったのだ。なんと律儀な人なのか。アテネオリンピックから帰国されてまだ間もないというのに。その辺がまたあの人の素晴らしいとこなんだよな。「オリンピックでは期待に応えられんですまんねー」などと言われるので「とんでもないです!悔しかったけどほんとお疲れ様でした!」「それはそうとカープの惨状はどうにかならんですかねー」などとしばし野球の話や近況報告などさせていただいた至福の時だった。そう、大いに興奮と感動を味わったオリンピックも終わり、それとともにそろそろ今年の夏も終わり。外は台風の影響で風が轟々と暴れている。


「アニバーサリーライブの音源や映像を形に残して欲しい」という要望をたくさんいただいていた。ビーツとしても、せっかくのアニバーサリーイヤーということで、ライブ映像なり音源なりを残すならやはり内容の濃い良いものを作りたいと思い、多くのスタッフの力を借り密かに準備を進めてきた。ライブ盤の方はとっくにTDを終え明日31日にマスタリングをすれば音の作業終了。DVDの映像編集作業の方も監督の奮闘のおかげでもうほぼ終わっており、あとはそれぞれジャケットまわりの詰めを残すのみ。内容は9月上旬に発表するけど、とにかくライブ盤もDVDも特にコアなファンの方に凄く喜んでもらえるような、結成20周年の記念アイテムに相応しい内容になったと思う。何より俺達自身が感動してるくらいだ。ということで、秋からの全国ツアーとともに今からがっつり楽しみにしておいてください。

PS. それにしても、映像で観てもアニバーサリーライブの凄まじい盛り上がり具合はハンパでない。とにかく突き上げられている拳の迫力に酔いそうになる。ほんとありがたい事だ。当日のライブを観れた人も観られなかった人もお楽しみに!


     

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