OKI'S DIARY 2004
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#109 2004年8月14日(土)

夏の恒例ライブ「BEATSMANIA」も無事終了。
先々週の新宿LOFTでの「ROCK’N’ROLL NIGHT」はひたすら熱くハードに、まるで激しいスポーツのような爽快さ。快感&快汗という感じ。2時間ちょっとで一体何リットルの汗を流したことか。とにかくひたすらぶっ飛ばした気持ち良いライブだった。
先週の広島NAMIKI JUNCTIONでの「BALLADS & MORE NIGHT」は反対にほぼ大半の曲をアコースティックギターと共にじっくりと。バラッドライブ用にアレンジを施した曲や、滅多にプレイすることのない曲も多々あり、言葉を噛みしめるように歌った。広島ライブの前日8月6日に広島の街を歩き、慰霊碑に祈りを捧げ、この日特有の厳かで特別な空気を吸った。8月の広島で歌うバラッドはより深く気持ちが入り、自分なりにもより感じるものがあった。
はっきりとテーマと選曲を色分けした2本のマニア、それぞれ中身の濃い手応えのあるライブをやれたと思う。いずれも猛暑の中、集まってくれたお客さんに感謝。6月のライブから短いスパンだったにもかかわらず。ありがたい事だ。

広島ライブの翌日、なんと昔のビーツのメンバーだった昌司とばったり会った。しかも友達からチケットもらって行った市民球場で。ほんと凄い偶然。(小川昌司:プロデビュー前の1987年3月〜1988年5月までと、デビュー後の1991年3月〜1993年7月まで在籍したドラマー)昌司はビーツを引退したあとはずっとグアムに住んでいて、たまたま夏の休暇で帰国してたとの事で、会うのは5年ぶり。一日早く帰れていればライブにも行けたのにと残念がってたが、ほんと神懸かり的なすごい偶然の再会にお互いびっくり。驚きつつ大喜びしつつSEIZIも交えしばし一緒にカープ観戦。いくら市民球場が狭いとはいえ偶然ひょっこり友達に会う確率などもちろんそうそう高くはない。まして昌司は年に数日しか日本にいないわけだし。ほんとお互いびっくりした。けどおかげで楽しい時間が過ごせた。早速、敦達や市川に連絡したらそりゃ驚いてた。今年は春にもこういう偶然があったし(←ダイアリー#100参照)、なんか不思議というかやはり特別な縁を感じる年だ。結成20周年イヤーの今年になってから、何年ぶりという偶然も含めてほとんどのビーツOB(手銭、松田、上田、小野、市川、ムタ、エンリケ、昌司・・・敬称略にて失礼!)と会えてしまい、エールをもらい美味い酒も呑めた。皆それぞれ元気だしビーツも元気。嬉しく楽しい事が多い年だ。祭り気分が続く。ほんまええ事よ。

そのあと数日実家でゆっくり過ごして、昨日13日の夜に東京に戻ってきた。オフはこれにて終了。名古屋のイベントや弾き語りライブも控えてるし、その他もろもろの準備を進めたりもあるので16日からはまた忙しくなる。アテネオリンピックも始まって、初日から早速柔道の金メダルに感動し早くも号泣。素直過ぎか。ご多分に漏れず当分寝不足の日々が続く事になるな。が、それもまたよし、って事で。


     

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