OKI'S DIARY 2003
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#86 2003年11月08日(土)〜11月17日(月)

11月08日(土) 札幌ライブ。まさに“ライブは生もの”。この日は珍しい事があった。1曲目の後半でメインのギターアンプが突然鳴らなくなった。1曲目をやり終えたところでやむなく演奏をストップ。SEIZIがあちこちチェックしたがどうにもアンプ自体の故障とのこと。あちゃ〜。もちろん本番が始まるまでまったく何の予兆もなかったのだから恐ろしい。ライブハウスにあったスペアのマーシャルに交換してやるしかないんだが、なんせSEIZIが長年愛用しているブギーのマークスリーとはかなりキャラクターが違うからPAのバランス具合もかなり違ってくる。多少時間をかけてでも音作りとPAの再調整をしてからきっちり本番を聴かせたかったので、お客さんに無理言って付き合ってもらいつつ数曲リハーサルをやることにした。ストレート系、クリアトーン系、バラッド、とタイプの違う曲をいくつかやって、お客さんに混じって客席の音をチェックしたりもしつつ音の感じや客席のPAバランスなどすべて納得いく感じになったことを確認していざ本番再開。この時点ですでに最初の開演から小1時間近く経ってたのかな。長丁場になったけどとにかく終始暖かかったお客さんに感謝。アンコールが終わってもまだリクエストを叫ぶ声に、もう体へろへろなくせに「最後もう1曲やったろう!」なんて思わず応じてしまったのは長い時間熱く付き合ってくれたみんなが無性に愛しく感じてしまったから。たぶんメンバー4人ともそんな気持ちだったはず。
P.S それにしてもSEIZIはたいしたものだ。結局ちゃんとSEIZIの音になってた。実はそれはなかなかたいした事。敦と山根もお疲れさん!特に敦、またガッツリ効いたなー。最後の1曲、敦の男気を見たよ。

11月09日(日) 東京戻り日。昨夜はライブが終わったのが午後10時近くで、飲みに出た時間も遅かったので当然帰りも遅くなりホテルに戻ったのが朝7時頃。2時間ちょっと寝ただけで早々にチェックアウトして空港へ。東京に着くまでほぼ記憶なし。でも昨夜は日本一強い拳と熱い札幌魂を持つ男とじっくり朝まで飲めて語れてとても楽しかった。

11月12日(水) 毎月の宿題「カントリーロード」の原稿を書く。来月の熊谷VOGUE10周年の話題。今度の熊谷VOGUEは久しぶりの横道坊主とのイベント「GET TOUGH !」。来月頭には合同リハの予定。一緒に音を鳴らすのはすごく久しぶり。実に楽しみだ。

11月14日(金) 夕方から打ち合わせ。天気が良かったので昼間から新宿へ出てレコード屋などぷらぷらとはしごする。打ち合わせは現在進めている来年の春頃のスケジュールの話など。もう来年の話だもんな、1年てあっという間だ。そういえば12月の広島ライブまでちょうどあと1ヶ月になったね。

11月16日(日) 長野ライブ。お客さんの反応がストレートで燃えた。バラッドは特に気持ちが入った。思いがけず3回目のアンコール。ふーっ、お疲れさんでした!
この日のうちあげは高橋組やオープニングアクトのTHE BACK STYLEの連中に加え、昔のメンバーで現POTSHOTのベースの市川勝也がギターのサトシ君と一緒にひょっこり遊びに来たのでさらに賑やかな酒席に。市川はたまたま隣の松本市でPOTSHOTのライブだったそうで車で1時間ぶっ飛ばして来たそうな。お疲れ!相変わらず元気だなー! で、深夜2時過ぎから例の高橋組お薦めのダーツ大会に突入。なるほどあれは燃えるわ。ていうか酔いが廻る廻る。朝6時にお開き。ふーっ、ほんとにお疲れさんでした!

11月17日(月) 今日は良いニュースをひとつ。来年でビーツ結成20周年てことで、来年の春にビーツのベスト盤をビクターからリリースすることが本決まりになった。まだ詳しくは言えないけど、長年ビーツを支えてきてくれたファンの人達に喜んでもらえるもの、内容の濃いものにしたいと思っているのでお楽しみに!
今週末からはツアー後半戦で豊橋・姫路・大分・高知と旅を廻る。今年も残りあと1ヶ月半。これから来年にかけていろいろ忙しくなりそうだ。さらに気合入れていこう!

     

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