OKI'S DIARY 2003
| |
このペ−ジはOKI自らが綴るコ−ナ−です。内容は随時更新されます。OKIが発信する生のメッセ−ジを感じて下さい。 感想や反響はBBSへの書き込みかファンメ−ルにてお願いします。 | |
■ | |
#72 2003年3月5日 Spirit of
Combat Punk & Rock'n'Roll
■去年の12月以来この2,3ヶ月余り、妙に現実感の薄い、夢のような時間が瞬く間に過ぎていった。時間は矢のように速い。ポリープの件や、ジョーの突然の死・・・、自分にとってへヴィな出来事を通していろいろなことを考えた。今30代後半を現実に現役のロッカーとして生きている自分の音楽人生と向き合ううえで実に深く様々な事を、だ。やたらとハイになってみたりひどく沈んでみたりの振幅の激しい日々だったが、ある意味とても貴重な時間を過ごしたともいえる。答えなど出るはずもないが、自分にとって大事なものはなにか、またひとつ見えてきた気がしている。
■そして季節は移り3月に入った。吹く風の彩りも新しい季節の到来を告げている。アップとダウン、ハイとロー、様々な出来事に出会いながら現実のこの世界に生かされている。バッドな事もあれば、とてつもなくハッピーな事もある。その現実の中で常に自分、自分達にとってリアルに感じるものを音に込めてむきだしのままに表現する。それがビーツが昔から持ち続けている変わらないアティテュードのひとつだ。だから今掲げるべきテーマが「Spirit of Combat Punk &
Rock'n'Roll」ということになった。言葉そのままのニュアンスのシンプルな思いだ。
■ビーツは今、なんの気負いもてらいもなくただまっすぐにその思いを音に込めてステージでさらけ出すことができる。きっとアグレッシブなメニューが並ぶことになるだろう。一切のエクスキューズもたわ言もない、ビーツだけにできるオンリーワンなライブを展開したいと思っている。 |