OKI'S DIARY 2002
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#71  2002年12月27日(金)      Tribute to Joe Strummer

その悲しい知らせが飛び込んできたのは12月23日の夜だった。ジョーストラマーが死んだ。この世からいなくなってしまった。まったく悪いニュースってのはいつだって突然にやってくるんだ。
ほんのクソガキの頃からTHE CLASHに夢中だった。初めて「TOMMY GUN」を聴いた時そのイントロだけで脳天をぶち抜かれた。『パールハーバー'79』『動乱』『白い暴動』そして『LONDON CALLING』...レコードを買い漁りROCK雑誌の記事を切りぬいてピンナップにした。自分にとって最高のPUNK ROCK。最高のロックンロールスターだった。低くかまえたブラックテレキャスターをひたすらザクザクかき鳴らす。あんなふうになりたいと強烈に思った。もしも俺がPUNK ROCKに出会わなかったら、もしもTHE CLASHに出会うことがなかったら、きっとTHE STREET BEATSというこのバンドが生まれることもなかっただろう。俺はジョーストラマーに憧れた田舎のクソガキで、ビーツは間違いなく世界中に生まれたCLASH CHILDRENのバンドのひとつだった。それほどでかい存在だった。
ジョーストラマーの死という現実を突きつけられて俺は激しく動揺した。なぜだ!?メスカレロスは最高に順調だし、ついこないだ日本にも来たばかりじゃないか。なぜ!?激しく混乱して荒れた。ライブの前日で大阪にいたが、いつもと変わらない騒々しい街に無性にムカついた。いろんな人の情報でだいたいの事はわかったが結局朝まで眠らなかった。
翌24日はビーツの2002年ファイナルライブだった。クラッシュナンバーを何曲もやった。俺はたぶん普通ではなかったろうし、何か言葉では言えない特別な気持ちに駆り立てられていてそれが俺を激しく突き動かしていた。怒りに少し似ているがそれともちがう。でもビーツの中でまたひとつ特別な思い出として残るライブになったのはまちがいない。

実はまだその俺を駆り立て突き動かした”言葉では言えない特別な気持ち”というのが消えていない。たぶん”悲しみ”も含まれているのだろうがそれだけとも違う気がする。とにかくいろんな思いや考えや感情が一度にあふれていてケリが着いていない。年末年始もビーツは休む間もなくイベントに出ては音を鳴らすが、ただひたすら気持ちを音にぶつける事になるだろう。とにかくうまく言えないが俺達はロックンロールがただ好きで、ロックによって人生を生かされてきた。ずいぶん遠くまで来てしまったのかもしれないし、同じところをグルグル回っているだけなのかもしれない。だけどただひとつだけ確かなのは俺はまだ生きていてビーツはまだ存在していてロックンロールを鳴らすことができるということだ。だから思いきり鳴らす。それしかない。以前ジョーストラマーに会った時もらった手書きのメッセージには「To OKI ROCK LOVE + LUCK FOR YOU」と書かれている。そのメッセージとともにもらった手書きの住所と、俺のセブンスターと1本交換してもらったシルクカットは今も吸わずに大事にしまってある。




■2002.12.24(TUE) 大阪BIG CAT

  1.I FOUGHT THE LAW
  2.叫ばなければ
  3.JUNK & PAIN
  4.STANDING STANDING
  5.MEET THE BEATS!
  6.LONDON CALLING
  7.BRAND NEW CADILLAC
  8.SHOULD I STAY OR SHOULD I GO
  9.VOICE
10.少年の日
11.こんな時代の真ん中で
12.狂ったように叫ぶ時
13.街の灯
14.THIS IS TOKYO JAP
15.INNOCENT DAYS
*  *  *  *  *  *  *  *
アンコールT
16.WHITE RIOT
17.TOMMY GUN
18.十代の衝動
19.星降る夜に
アンコールU
20.RED HOT BLOOD
21.BOYS BE A HERO
22.ヒロシマ


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