OKI'S DIARY 2004
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#114　2004年11月11日（水）　「BEATS IS OUR LIFE」 ツアー展開中

まずはDVDとライブ盤を喜んでくれている人の声がほんとにたくさん届いていて嬉しい限り。ありがとう。作った甲斐があったというものだ。何度でも観て聴いて楽しんで欲しい。

先週は西日本の方を廻ってきた。久留米や日田では地元のスタッフや若いバンド連中とのコミュニケーションも賑やかで楽しく、何よりライブ自体の熱気や盛り上がりが実に熱くて、非常に楽しい思いをさせてもらい感謝。ライブ・イベントに関わっている皆も集ってるお客さんもほんとにロックが好きなんだなーって事がストレートに伝わってきて凄く気持ちいい。また来年もよろしく、だな。続く岡山での弾き語りはこれまた熱い思いを胸に抱く男がイベントを仕切ってくれて楽しい夜になった。大昔からの知り合いである中村敦との「約束できない」のデュエットもなかなか楽しかったよ。即興だったわりにはうまくいった方かな（笑）。自分が歌う事で誰かが喜んでくれるってのは、今さらながら嬉しくとても幸せな事だとあらためて感じる。最終日の神戸はここまで9日間で6本目のライブだったのだが幸い体調も喉の調子も良くてめいっぱい歌いきりやりきる事ができた。MCでも言ったかもしれないが、最近「ワンダフルライフ」という歌が深く胸に響く自分がいる。少しは歌に自分が追いついてきたのかもしれないな。

東京に戻り今週も引き続きスタジオワーク。新曲の基本アレンジも佳境に入り、14日の熊谷ライブを挟んで来週にはベーシックトラックのレコーディングもスタートする。充実の結成20周年イヤーも残すところあと7週間ほどとなり、これから年末、来年にかけてビーツのネクストを提示するための格闘が続く。手応えはかなりのもの。2004年ラストスパートいざ開始だ。

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