DISC15 RED HOT BLOOD

1.RED HOT BLOOD
2.NO GOD GENERATION
3.叫ばなければ
4.からっぽ野郎
5.DO WHAT YOU LIKE!
6.感じる力
7.I FOUGHT THE LAW
8.夏の日のラブソング
9.DANCE OF PARANOIA
10.GOOD FELLOWS
11.汚れちまった悲しみに

2001年10月24日にリリースされた15thアルバム。ビーツ中期の代表曲の一つである「叫ばなければ」やタイトル曲「RED HOT BLOOD」を始めとする全11曲を収録。レコーディングは2001年7月〜8月にかけてSUNRISE STUDIOにて行なわれた。前作のレコーディングから参加した若手ベーシスト長野裕二は在籍期間1年半と短く若干キャリア不足の感もあるが勢いでカバー。その分これが4作目のレコーディングとなる谷元敦が安定さを増したプレイでボトムを支えている。ソリッドな「NO GOD GENERATION」や、SEIZIがボーカルをとる「DO WHAT YOU LIKE!」、ミドルテンポのロッカバラード「感じる力」、OKIの弾き語りによる「汚れちまった悲しみに」など多彩な楽曲が並ぶ。M-7「I FOUGHT THE LAW」はTHE CLASHのカバーが有名なスタンダードナンバーで、以前からよくライブで披露されていた。本作を最後にビーツはユニバーサルを離れ、再びビクターに復帰。2002年に現ベーシスト山根英晴が加入し、2004年〜2009年までにビクターより『REBEL SONGS』『ETERNAL ROCK』『ETERNAL FILMS 1988-2005(DVD)』『凛として風の如く』『裸心凛風』『さすらいの歌』『軌跡〜25TH ANNIVERSARY BEST 1984-2009』のアルバム6作品とDVD1作品をリリースし現在に至っている。