#624
2019年5月21日(火)
始まりの季節。サンキュー名古屋&大阪!
いよいよ5.25(土)「結成35周年記念ライブ広島編」
先週末の名古屋&大阪、集まってくれたみんなサンキューでした!
最高だったよ。めいっぱいやり上げた!まさに全身全霊歌い上げた!
達成感。充実感。どんな言葉でも足りないような。まさに感無量。
メンバー、お客さん、本当熱く響いた素敵なライブになって感謝です。
5月はビーツの始まりの季節。追憶と現在が心地良くリンクする。
今からちょうど35年前、1984年の5月にビーツを結成した。
昭和59年。俺は広島修道大学に入学したばかりの大学1年生。
SEIZIは高陽高校に入学したばかりの高校1年生だった。
ベースは前回のダイアリーにも登場した出雲の大社高校出身のZEN。
ドラムは佐賀出身で当時ずぶの初心者だった、今は亡きヤマさん。
まあヤマさんに限らず我々も全員バンド初心者のど素人だったのだが。
俺は人生で初めて組んだバンドがビーツ。1984年はひたすら猛練習。
SEIZIもドラムは結構叩けていたがギターを本格的に弾いたのは初めて。
俺は素人ながらも徐々に曲を書き始め、広島で有名だった「ウディストリート」
というライブハウスのオーディションになんとか1984年の冬に合格した。
翌1985年2月にウディで初ライブをやり、それを機にドラムがヤマさんから
松田という友達に変わった。そこからウディで月イチのワンマンライブを
やるようになり、曲も「BEAT PARTY」「STREET BEAT」「アウトサイダー」
「満足できない」「空カラ爆弾」「一人ぼっちのワルツ」「BLUE HEAVEN」
「ヒロシマ」「FEELIN’ GROOVY」等が1985年のうちに次々と生まれた。
翌1986年には二十歳になって最初に書いた曲「LIKE A ROLLING STONE」や
「BOYS BE A HERO」「NO CONTROL」「HUMAN DOLL」「CHAOS」等が生まれ、
自作の曲が20曲を超え、徐々に広島以外の街にも遠征に行くようになった。
そこから現在に至るまで、やっていることは基本的には変わっていない。
自作の曲をバンドで練習してライブやツアーやレコーディングをする生活。
結成から3年経った1987年に幾つかのレコード会社から話が来て、
翌1988年5月にSEIZIと二人で上京し、11月にビクターからデビューした。
そこからプロミュージシャンとしての生活が始まり現在に至る。
昭和の最後の5年間と平成の30年間を経て迎えた令和元年5月の今。
初夏のような青空や新緑薫る5月の爽風はいつも初心を思い出させてくれる。
「―――始まりは遠き夢の日。扉を開いたあの時から。
焼けつくような終わらない夏。思い描いた空を信じ抜いた」
最高のメンバー・スタッフと今もこうして音楽人生の旅を続けられている。
今もこうして、終わらない夏を生きていられる幸運を心から有難く思う。
人の縁に感謝。応援してくれる方々に感謝。燃え尽きるまで生き切るのみだ。
さあ!「結成35周年アニバーサリーTOUR“ALL TIME BEATS”」いよいよ今週
5月25日(土)「結成35周年記念ライブ広島編」@広島SECOND CRUTCH。
“昔よく歌ったあの店”ウディストリートは今はもう無くなってしまったが
ビーツは変わらずここにある。結成からの35年間のクロニクルで綴るライブ。
ぜひ体感しに来てくれよ。“全ての始まりの街”故郷広島で会いましょう!
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