OKI'S DIARY 2014
このペ−ジはOKI自らが綴るコ−ナ−です。内容は随時更新されます。OKIが発信する生のメッセ−ジを感じて下さい。
感想や反響はファンメ−ルにてお願いします。

#405  2014811()
マニア、ありフェス、特別な空の色。


特別な気持ちで見上げる空がある。
喜怒哀楽すべてを包み込み、吸い込まれるような、どこまでも高く広い空。
この夏はそんな特別な空の色に何度も出会う。
芝生に身を投げ出し蝉時雨、空のでかさに包まれて己のちっぽけさを思う。
ステージに立ち、降り続いた雨が止んだ瞬間の空の下に己の全身全霊をさらけ出す。
夕空の蒼と柔らかな灯かりが混ざり合い、突き上げられた幾多の拳が力を生み出す。
終わらない夏を生きている。新しい空気を吸い込み、前だけ向いて歩んで行け。

名古屋、大阪2デイズからスタートした今年のビーツマニア。
集まってくれたみんな、ありがとう。最高最強に燃え上がった夜だったな。
30周年初期SONGSスペシャル、どうぞセットリストをとくとご覧あれ。
見逃したらたぶんまた軽く10年以上はお目にかかれないであろうあのナンバー。
晴れた日には軽やかに 口笛吹き出掛けよう
雨降りなら雨宿り 傘がなけりゃ濡れて行こう
陽気に歌でも歌おう 陽気に歌でも歌おう
そう、人生は旅。悪い旅じゃないはず。喜怒哀楽の全てが旅の醍醐味だ。
30年の今を刻む礎となった蒼き魂の詩達がみんなの息吹を待っている。

3回目にして午後からまるまる雨の一日となった今年の大槌ありフェス。
ビーツが演奏している間だけものの見事に雨が上がった。
あの包み込むような蒼い空の感じ。心に焼き付いて離れない特別な空の色。
想いが全てだ。空が明るくなり、柔らかく照らす灯かりはまるで太陽のようだった。
初めて大槌で演奏した「世界一悲しい街」。みんなの中に何かを残せていたら幸いだ。
ビーツの演奏の後再び強さを増した雨は結局最後まで降り続いたけれど、
なんとか最後まで中止も事故もなくありフェスが無事終了できて本当によかった。
本当に実現できる日が来るなんて思いもしなかったあの2011年の夏からまる3年。
ありフェスは大槌のみんなの思いとそれを支えるみんなの思いで着実に成長している。
準備から撤収まで本当に大槌のみんなご苦労様でした。来年は晴れるといいな。

日本中に吹き荒れた台風11号の雨風も去って、夏の太陽と空が戻った。
甲子園もスタートした。再びの夏。次にみんなに会えるのは23日の新宿LOFT
歌を持って出掛けよう。吟遊詩人のように。OK!何処かの街で会いましょう!


☆新曲「NEVER STOP ROLLING」ビデオクリップ 配信中
【iTunes】https://itunes.apple.com/jp/music-video/never-stop-rolling/id843652074
【レコチョク】http://recochoku.jp/artist/30212122/

☆ニューアルバム『NEVER STOP ROLLING』発売告知MV
https://www.youtube.com/watch?v=ENutIGokbE4



     

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