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#310 2011年6月28日(火) ありがとう新宿LOFT!そして今週いよいよ仙台弾き語り!
6月18日新宿LOFT。震災から100日目を迎えたこの日、LOFTは熱気と溢れる思いに包まれていた。
未曽有の大震災を経験し、原発事故、復興義援、そしてなにより東北・北関東の被災地への思い、
被災者の皆さんへの思い、・・・誰もが様々な思いを持って日々行動し、過ごしてきたこの100日間。
メンバー全員の思いと、全国から集まってくれたビートニクスみんなの思いがひとつに繋がって、
真っ直ぐで純粋な、熱く力強いパワーとなってLOFTのフロアを満たした。
岩手、宮城、福島など、実際にLOFTには東北の被災地から来てくれていたビート二クス達もいて、
彼らはこの夜の熱気やパワー、東京や関東や全国の皆の東北への思いを肌で感じて帰ってくれた。
「必ず全国のビート二クスの皆さんの熱い思いを地元の仲間達に伝えます!」と、満面の笑顔で。
みんなのキラキラした笑顔、涙、歌声、突き上げられた拳。全てが脳裏に鮮明に焼き付いている。
魂が震える瞬間が何度もあった。明日へのパワー、希望、笑顔、ポジティブな空気で満たされた夜。
雨の中、集まってくれたビートニクス達みんなに心から感謝してます。本当にありがとう!
LOFTのライブから一週間後、また岩手のビートニクス連中とまる一日一緒に過ごす機会があった。
題して「大人の修学旅行」(笑)。みんな津波で家族を亡くしたり家を無くしたり大変な目に遭い、
今も勿論それぞれに大変な状況ではあるのだが、それでも彼らは常に心を奮い立たせ笑顔を失わず、
ひたすら上を向こう、前に進もうと頑張ってる連中だ。そのタフさ、心の強さ、本当に頭が下がる。
修学旅行なのでちゃんと池袋サンシャイン60にも昇り(笑)、大人なので浴びるほど酒を呑み(笑)、
そして彼らの一番の大好物であるロックンロールを思いっきり楽しむ。宝物のような一日だった。
パワー、希望、笑顔、楽しさ、信頼、絆、・・・人が生きていくのに必要なこれら全てを実感する。
さぁ!そして早くもビーツ2011年夏の陣がスタートする。今度の日曜日、いよいよ仙台弾き語りだ。
宮城県内はもとより、各地から東北ビート二クス達が集結してくれる。まさに待ち侘びた時だ。
そして東北のビーツ仲間に陣中見舞いを兼ねて、関東をはじめ遠方から遠征してくれる人達も多数。
思いを込めて、魂込めて、めいっぱいの歌を届けにいきます。楽しみに待っていてください!
「We hear CALL S.O.S from East Japan」「To save
them,let’s send the mind」
「POWER TO YOU! POWER TO JAPAN!」
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