OKI'S DIARY 2009
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#234  2009年2月4日(水) アルバム『さすらいの歌』いよいよミックスダウン!


引き続き濃密な日々を送っている。一日一日過ぎるのが凄く早くてビックリする。

すっかりお礼が遅くなってしまったけど、今年一発目のライブ 1月24日の新宿LOFT
に来てくれた人達ホントありがとう!新曲も紹介できたし、凄く楽しいイイ夜だった。
春まで当分ライブがないので、とにかくやり倒したったというか唄い込めたというか
ホントめいっぱいやらせてもらい感謝です。ライブはやっぱ何物にも変えれんな。

そして、その後またレコーディングに戻り、めいっぱい突き詰めるハードかつ楽しい
作業。今回エンジニアの山口州冶さんと13年ぶりに組んで仕事してるのはもう書いた
けど、実は今回もう一人どうしても一緒にやりたかった人がいてね。それが鍵盤奏者の
難波正司さん。ビーツでは大昔に「天使の憂鬱」のピアノや「ワンダフルライフ」の
ストリングスアレンジ、「約束できない(バラッドバージョン)」のピアノや、アルバム
SPIRITUAL LIFE』のいろんな曲でハモンドオルガンや鍵盤を弾いてもらった人だ。

難波さんはロサンゼルス在住なんだけど、今回俺の無理なお願いを引き受けてくれて
なんとかスケジュール調整つけて帰国してくれたんだ。これまた実に14年ぶりの再会
だったんだけど、全然そんな感じはなくてね、普通に久しぶり〜みたいな実に自然かつ
ピースフルな空気で素敵な仕事ができたよ。録りはレコーディングの最後2日間に来て
もらったんだけど、時間のタイトさとの闘いでもあり大変は大変だったんだけど(笑)、
結果はやはり素晴らしい仕事になった。そこまでに入念に積み上げてきたトラックに
ちょっとした粋な味付けや深みの出る彩りを加えてもらって、自分の頭の中にある楽曲
の完成形のイメージを具体的に形にすることができた。楽曲に深みや奥行きが格段に
増したと思う。今回、メンバーの奮闘が素晴らしいのはもちろんのこと、州冶さんに
しても難波さんにしても、ホントありがたいというか、感謝の気持ちでいっぱいだ。
この不景気なご時世にこれだけの環境を実現してくれて、目指した作品へのアプローチ
をほぼ完全に実現させてくれたビクターの庄司君にもホント心から感謝してます。

録りは先月いっぱいで全て無事終わって、いよいよ明日からミックスダウンに入る。
5日間連続となるハードワークに突入だ。ある意味ここからがいよいよ本当の意味での
州冶さんの腕の見せ所とも言える!その一流の職人技で必ず最高の料理に仕上げて
くれることだろう。楽しみでワクワクする。早く聴きたくてウズウズしてしかたない。
必ず素晴らしい作品が完成できると思うよ。ミックスが終わったらまた報告します。
間違いなくイイ報告ができると思う。ホント楽しみにしててください!ではまた!



     

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