OKI'S DIARY 2004
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#105 2004年6月15日(火) 20th ANNIVERSARY LIVE

ビーツの生まれた街、広島での「結成20周年記念LIVE」を終えて東京に戻ってきた。ありがとう。言葉で言い尽くせない程の思いがあり、全ての意味で感無量。ありがとう。
ビーツを結成して間もない頃に書いて以来20年近く演奏する事もなく封印していた「STREET BEAT」という曲の中に“そして俺は見つけた / 大事なものを / いかした奴らと素敵なRock’n’roll ”という詩がある。青く幼い若さの塊のようなこの歌を21世紀の今になって再び歌える日が来ようとは思ってもみなかった。心の底から熱くなれるものを求め、誰かに敷かれたレールの上でなく自分で選んだ道を自分の足で歩みたいと渇望していた十代のあの頃から早や二十年。思いは薄れる事なく、多くの人に支えられ、ロックンロールに生かされているこの幸運。本当にありがたい事だ。感謝してます。それ以外に言葉が見つからない。最高のメンバー、スタッフ、沢山の仲間や友達、そして何よりもビーツを支えてくれるお客さん。この先も、ビーツにしかできないオンリーワンなロックンロールを全身全霊で奏でる事だけだ。
今週末はいざ新宿LOFT。ビーツが生き、暮らすこの東京の街では、やはりビーツが東京で初めてやったハコ、この新宿LOFTこそが節目を飾るに相応しい。あらためて最高の祭りにしよう!最高の夜にしよう。


     

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