OKI'S DIARY 2002
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#662002年10月4日(金)

台風が過ぎてここ数日、東京は気持ち良い秋晴れの日が続いている。10月に入りすっかり秋らしくなってきたところで早くも今月一本目のライブが近づいてきた。
『吟遊詩人のように』約一年ぶりのVol.3だ。久しぶりのギター一本での弾き語りと多少アコースティック色強めのビーツのステージで構成する予定でいる。共演は去年もでてくれた佐々木和也(ex風来坊)と、古くからの知り合いの中村敦(exKATZE,Heaven)。敦とやるのは実に10何年ぶりだろうか。まだビーツが広島で活動していた1986年から87年にかけて、敦を広島に呼んでイベントに出てもらったり、ついでにうちの実家に泊まっていったり、逆にビーツがKATZEの地元の下関に呼んでもらって共演したり、なんて事もあったな。当時のKATZEのベースの高山兄が博多までライブ見に来てくれたりとか。その後どっちもプロデビューして東京で暮らすようになってからもちょこちょこ顔合わす機会もあったりはしたんだけど、今年の春のツアー中にほんと何年ぶりかで地方のホテルでばったり会って、その時久しぶりになんか一緒に演れたらいいなーなんて話したのがきっかけで今回の運びとなったわけだ。11月にはお返しの意味で敦のバンド名義のN☆M☆Aとも横浜で一緒にやるのでそっちも楽しみにしてる。
しかしま長く音楽やってるとあれだね、こういう古い知り合いとか、逆にひとまわりも歳が若い人と演る機会なんかも増えてきたし、やっぱり常に現役で元気にやってられるってのは嬉しいし、幸せな事だね。今月は『吟遊詩人〜』の後も名古屋、熊谷、仙台とライブがあるし、それぞれ一本ごとに楽しんで歌い、なおかつ完全燃焼できるようにそれぞれ目一杯魂入れて演ってくよ。ライブは常にその時その一瞬が最新の真実の瞬間だからね。共に楽しみましょう。よろしくです!

■テレビ埼玉『MUSIC TRACK』にゲスト出演。10月18日(金)深夜24:30〜OA。要チェック!

■フリーペーパー『J.A.M』Vol.26(9月21日発行)にインタビュー記事とカラー広告が掲載中。全国の主要CDショップやライブハウス店頭等にて無料配布。
http://www.dgcr.com/jam/


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