OKI'S DIARY 2000
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#262000年9月15日(土)

いや−休んだ、休んだ。たっぷり3週間。もう脳ミソ溶けそう。タイクツで
死にそうになってきた。あい変わらず長いオフの過ごし方は下手くそだ。成長しないな。結局、何もしてないぞ。気をぬくより気を張ってる方がやっぱり楽だな、俺には。
さて、いよいよアルバムリリ−ス。音源を作り終えてから2月ってのは(システム上しかたないけど)ちと長いよな。まだ聴いとらんのか君達は!?って感じ。ははは。いや、でも一刻も早く聴いてもらいたい。今回のアルバムはほんと、凄く好きなんだ。詩、タイトル、メロディ−、アレンジ、演奏...うむ、好きだ。今、もし俺がもっとガキでいちロックリスナ−だったとして、この声でこんな歌を歌ってくれる人がいたら、大ファンになった事だろう。俺はこの詩と声のロックが好きで、こういう音を鳴らせるバンドが好きなんだ。自分にとってはオンリ−ワンだな。唯ひとつ他にない自分にとって最高のロックだ。今回、特に俺は、俺の中で目指すもの、それこそ魂が求めるものがあり、その勝負に勝ちにいき、その結果、胸を張れる仕事ができた自負がある。あとはもうリリ−スされてしまえば、そこから先はお客さん達が楽しむ番だから。充分に、自由に楽しんでもらえればいい。俺はぼちぼち次の旅の準備でも始めるとしよう。えっ!? まだちと気が早い? いや、怖いくらい時は過ぎてゆくものだからな。これくらいのスピ−ドが、きっとちょうどいいのさ。


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